SSブログ

岡村太郎氏作 「慰魂 -icon-」 が届きました~♪♪ (2012.4.7)  [ぞう、ゾウ、象]

2012.4.7a.jpg

慰魂 -icon- M30×2 (2012)土佐紙、墨、岩絵具
岡村太郎
http://profile.ameba.jp/karura303/


※こちらは2012-04-07 17:08:17 にアップしたものですが、文字のダブリを1箇所見つけたため、iPod touchより修正して保存し直したら、何か方法を間違えてしまったらしく、今日(6/2)の日付に塗り替わってしまいました・・(笑)。以前に読んでいただいた方々、どうかお許しくださいませ。(記事の内容に変更はありません。)


まさに引越し10周年記念の今日、本当にステキな象さんたちが我が家にやってきてくれました~♪♪

岡村太郎さん作の「慰魂 –icon-」です。
こちらの象さんたちとは、どこで出会ったかというと、3月20日~4月1日に開催されていた「本郷デザイン科展」会場でした。

実は、甥っ子がそのデザイン科でお世話になったため、2年前の春にも一度小さな科展のようなものに家族でうかがわせていただいたことがありました。

しかし、今回はデザイン科校舎が改築のため取り壊されることになったことから、デザイン科卒業生全員に声をかけ、卒業生の運営で科展が開催されることになったと聞き、喜んで駆けつけたというわけです。

まず、卒業生たちの熱意に応えてくださり、運営を支えてくださった学校関係者の皆様の心意気、そして同じく熱い想いに敬意を表したいと思います。

そして、生徒の皆さんから愛され続ける素晴らしい科であったことが、今回の作品展でよくわかりました。

とにかく、どの作品も「はっちゃけているのに、ビシッと決まっている(独創的なのに精密である)」という印象を受け、何よりも「熱く」、「新鮮」でした!!

来場者も3,000人を超えたと聞き、作品の前で同級生や先輩後輩、家族たちと熱く語る卒業生たちの笑顔に、私もですが、壊されていく校舎もどんなにか誇らしく、嬉しかったに違いありません。ステキな科展を体験できて、本当によかったです♪♪

そうして、ここからが本題ですが、今回のデザイン科展で私をパオパオ呼んでいたのは、こちらの象さんたちだったのです!!

2Fの3つ目のお部屋の一番奥で、この象さんたちだけにスポットが当たったように、私には光輝いて見えました。

「うわ~ッ、象さんだあ~!!」と、大興奮で声をあげてしまってから周囲をキョロキョロしたりして・・(笑)。幸い大きな部屋で、たまたま近くに他のお客さまがいなかったので、ほっと胸をなでおろしてから、またずっと象さんを見ていました。

たぶん、すごく長い時間、象前にくぎ付けになっていたと思います(笑)♪♪
だって、こんなにやさしいお顔の象さんははじめてだったから・・♪♪

一通り順路をたどって地下まで行き、すべての作品を拝見してから、また象前へ戻りました。またじっと見つめていたと思います。

「コレ、ほしい!!」

そう思いつつ、「そんなこと可能なんだろうか・・??」という思いも同じく湧き起こりました。

そうして帰り、運営委員で受付にいた甥っ子が外していたため、「楽しく拝見しました~♪♪ 岡村太郎さんの日本画の象ちゃんがほしいなりです♪♪」とメールを入れ、後から電話も入れて帰りました。

すると、翌日にはもう同じく運営委員の同級生の方が岡村さんと日本画つながりのお知り合いとのことで、いろいろたずねてみていただけることになったのです♪♪ そうして、喜んで譲ってくださるという話になりました♪♪

縁というのは本当にステキなものですねえ~♪♪

でも、実は、1点だけ気になることがありました。それは、910mm×1212mmというその大きさです。本郷の大きな会場に飾ってある状態と、狭い我が家へ飾った状態が違うことは歴然だったからです。そのため、もし可能であれば、もう少し小さいサイズの象さんを・・と、甥っ子とその同級生の方を通して聞いていただいたのでした。

そうこうしているうちに、本郷に出かけて4日目の朝、甥っ子から「象ちゃん、日曜日あいてる??」という電話が入ったのです。頼みたいことがあるとのこと、甥っ子からの頼みごとなどめったにありませんから、なんだろうと思ったら、「日曜日の午後にちょっとだけデザイン科展の手伝いをしてほしいんだけど」と言うのです。なあんだと、もちろん二つ返事で「喜んで行くなりよ♪♪」と答えました。

そうして25日、少し早めにうかがうと、甥っ子のお嫁さんと子どもたちも来ていて、思いがけず遊ぶこともできニマニマでした♪♪

まだ時間があるとのことで、それじゃあ象ちゃんを見てくるね♪♪と言って、再度象さんに会いに行きました。また、スポットライトが当たっているようでした♪♪ そして、今度は明らかに「待ってたよ」と、パオパオ喜んでくれているような気がしたのです(笑)♪♪

またしばらくじっと見つめていました。

「やっぱりこの絵をいただこう!!」

そこで心が決まりました。ここでこの象さんを連れ帰りたいと思った自分を信じようという気持ちと、なによりも「ご縁」というか「象縁」を強く感じたからでした。

そうして、受付前へ戻ると、なんと岡村さんがいらしていて、お会いすることができたのです!!ご挨拶をしつつ、やはりあの象さんをいただきたいと思っている件を伝え、いっしょに象さんの絵を拝見してもよいですかと言ったら、ぜひ!と言ってくださったので、遠慮なく象さん前でいろいろお話をうかがわせていただきました♪♪

日本画のことなど何も知らない私に、とてもわかりやすく土佐紙や岩絵具のこと、色の出し方などを教えてくださいました。そしてなにより、小さな頃から象さんが大好きとのことで、とっても嬉しくなりました~♪♪

私には向かって右の象さんが男子で左の女子をやさしく包んでいるように見えることなどを伝えると、実は象さんの大きさは同じだけれど線の太さを変えているため、そのように見えるのだということを教えてくださいました。オオ~ッ!!眼のお色もそれぞれブルーと茶色という違った色で表現されています。

飾る場所についても我が家の壁や陽当りの具合などを伝えると、的確なアドバイスをしてくださいました。本来であれば、これほどのサイズですから大きなお部屋にド~ンと飾ってあげなければ失礼と思いますが、あいにくと狭いマンションですので壁は限られてしまいます。

陽当りが良すぎてもきっとよくないと思い、とても狭くてベランダ越しの光しか入らない私の象部屋に飾ろうと思っていることを伝えると、明るい光よりは少し落ち着いた光の方がよい、象さんが映えると教えてくださり、ホッとしました♪♪

2012.4.7b.jpg

そして、象部屋にパイルダーオン!!

2012.4.7c.jpg

また、こちらは2枚組作品なのですが、実は左右を逆にしてもちゃんと象さんも百合のお花もつながるようになっているとのことで、そちらの写真も撮ってみました♪♪ スゴ~イ!!

でも、慣れない壁かけ作業に1時間も費やしてしまいました(笑)。平衡感覚がいまひとつなので、曲がってしまっているかもしれません。どうかお許しを♪♪

岡村さま、象さんたち、パオパオ喜んでくれていますかね(笑)??

引越し10周年に加え、主人の退院から5年、結婚15周年、私の50歳の誕生日といろんなお祝いが重なる節目の年にやってきてくれた象さんたちといっしょに、これからもたくさんの嬉しいこと、楽しいことを重ねていきたいと思います~♪♪

ほんとうにステキな象さんをありがとうございました~♪♪

末筆ですが、Hさん、いろいろとありがとうございました~!!(アッ、甥っ子くんもネ・・笑)

本郷デザイン科バンザイ(笑)!!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。